自宅のメインサーバは ML110G7 だった。
これは本当にいいマシンで、トラブルというトラブルは無く、
本当に24h365日問題なく稼働し続けてくれて、我が家のインフラの
一角を担ってくれていた。
ただ、一点の問題を除いては。
つらつらと twitter を眺めていたら¥5k弱でわけありの中古が売りに出ていたのでさくっと購入。
値段が安かったのでそんなに期待していなかったのだが、1980x1200の画面でLTEモデルだったのですごい掘り出し物だった模様。しかしこれ用のワコムのペンが5kするのはなんかあれ。
まあ、しばらくはタッチパネルで戦おう。
で、わけありの理由がOS抜きってことだったのだが、とりあえず linux 入れてみて遊べればいいし、ダメでも 10Pro のライセンスあるのでそれ入れればいいし。
ってことで、 rufus つかって ubuntu 17.04 のDVDを USB に焼き込む。
ここでハマりポイント1:uefiが32bit でした。
普通にrufus つかって64bitのOSを焼くと、/efi/boot/ 以下に bootx64.efi のファイルしか作られないので、そこに bootia32.efi をコピーしてあげればおっけー。
あとは、インストールの際は無線LANがうまく動かないので、linux で認識する適当な無線LANのUSBのアダプタを挿してあげるととりあえずは困りません。
ですが、私の作業場が電波が弱かったため、認識するけど電波をつかめないという問題が発生しました。
そこで、ubuntu 17.04 のDVDでブートして、お試しモードで動かして、wwan を設定して外界と接続できるようにしてからOSのインストールを行うといろいろと捗りました。
無線LANの有効化については brcmfmac43241b4-sdio.txt についてぐぐると解決します。
で、入れただけで、きちんとタッチパネルも認識して動きます。
設定でスクリーンキーボードであるところの onboard を使えるようにしておくと、ログイン画面の入力も対応できます。
音源とBTは、カーネル再構築してどうにかするとどうにかなったかもしれませんが、試してません。
入れてそのままだと省電力がぜんぜん働いていないようなので、powertop を入れて設定します。
これで電池の持ちが1.5倍くらい変わります(個人の感想です
ということで、一部を除いて結構かんたんに使えるようになりました。
動かないもの:
・音源
・Bluetooth
・画面の照度変更
とりあえず、動き出したらなんかもう満足w