ちょっと前に、pimoroniで購入した、Pirate Radio - Pi Zero W Project Kitを、やっとこさ組み立て。
これ、付属の Pi Zero W が欲しかったんだよね。で、別口でPi Zero Wは使ってしまったので、別途 Pi Zero WH を購入。
組み立てについては検索するといろいろ詳しく乗っているので書きませぬ。無線LANが /boot に wpa_supplicant.conf を置くだけでは動かなくなっていることに気が付かなくて、いろいろグーグルの海を彷徨って二三日かかったのは秘密だ。有線のUSB-LANアダプタがあってよかった。
で、raspbian は無事動いたけど、普通にスピーカーをなんとか有効活用したかったので、Volumioを入れることにした。
これまた紆余曲折があって、ほんとはdockerで動かしたかったんだけど、新しいテクノロジーは1つづつということで、まずは Pi Zero 実機で動かすことに。
イメージ拾ってきて、SDカードに焼いてブートすると、wifi アクセスポイントになってくれるので、そこに繋いでwebで設定画面ぽちぽちすると無線LANのアクセスポイントとか設定できておしまいです。
流行っているだけあって、こなれています。
問題は、pHAT-BEAT から音が出ないことだけ。そこでいろいろ調べてみました。
単純に、音を出したいだけであれば、/boot/config.txt を開いて、
を
して、最後に、
を追加してあげれば、volumio で認識してくれます。音も出せます。よかったね。
ですが、音量調整ができません。でかい音がばりばり出ます。
ということで、細かい設定を煮詰めていきます。とりあえず、なにはともあれ
しておきましょう。まず最初にエラーがでるのつぶします。
no-free のファームが入らないとか言ってくるので無理につっこみます。
あとはふたたび
して、もうエラーや更新が無いことを確認しておきます。
ここで、第一のはまりポイント。
apt-get upgrade すると、それまで動いてた /usr/bin/mpd がエラーを吐くようになります。なんでやねん。
まあ、エラーメッセージでぐぐるとだいたい解決法も出てきて、
という力技で解決できます。これが正しいのかどうかはあとで検証しましょう。
さて、やっとこさここで pimoroni のインストールです。これはもう単純に
この辺は本当はなにかきちんとした別の対策方法があると思いますが、ひとまずは逃げました。詳しい人、教えてください。これで、pimoroni-dashboard が動くようになりました。起動するとアップデートがあるといって更新かかります。けど失敗します。
が、そのまま進みますのでとりあえずそのままにしてあります。
あとは、 2 My Pimoroni product is a pHAT→ 8 pHAT BEAT と選択していくと必要なソフトがいろいろ入って完了です。ここには結構長い時間がかかるので時々確認しながら放置しましょう。
これで pulseaudio が動くようになります。また、LEDメーターが音声に反応して動くようになります。
ますは、/etc/mpd.conf を修正します。
}
で保存です。
次に、/etc/libao.conf を修正します。
alsa を pulse に直すだけです。
そして reboot すると、amixer で音量が調整できるようになっています。
また、適当に音楽をかけるとLEDが音に合わせて点滅します。
todo:
curl でエラーが出るからアドホックな修正したけど、ほんとにアレで大丈夫か、確認する。
再生とか停止とか、せっかくgpio ボタンが付いているのに使えない点をどうにかする。
libbmc_host.so の件、もっとスマートな方法ない?
参考URL
Volumio2 on RPi Zero W with PhatBeat DAC and PulseAudio!
https://community.volumio.org/t/volumio2-on-rpi-zero-w-with-phatbeat-dac...
Volumio を pulseaudio に対応させる備忘録
https://www.labohyt.net/blog/server/post-4545/