自分メモ。
たぶんこんな環境の人なんてこの世に5人くらいしかいないと思うけど、前回作成した方法をさらっと書きすぎてたらもう一度作るときにわからなくなってしまったので、未来の自分のためにも詳しく書いておきます。
前提条件:とりあえず、OSは FreeBSD です。すなおに linux 使っていれば、ここで説明することは何もありませんw
最初に結論から書くと、 centos6 のバイナリを、適当なところに展開して、そこに devfs と linprocfs も作って、 chroot して作業すればおしまいです。
それだけ?それだけ。FreeBSD の Linux互換機能はものすごく優秀なのでこれで動きます。なんだろねw
ここから先は、そこにたどり着くまでの長い寄り道。
以前、kodi のプラグインの記事を書いたときに、さらっと Centos の jail で、と書きましたが、じつは Centos の jail は qjail ではうまく動かせませんでした。
とりあえず、 jexec /bin/bash とかするのはできたんだけどね。
それでもまあ、とりあえずの目的は果たせていたのだけど、実際のところ chroot するのとそれほと変わらなかった。
ネットの海を泳いでいたところ、
Debian 7 Wheezy Installation in FreeBSD 10 Jailというのを発見。で、これをちょっと変更すれば、qjail で管理できることがわかったので、さくっと試してみました。おけ。問題なくqjailで動きます。問題は、これ、GNU/kFreeBSD なんですよね。結局のところバイナリは FreeBSD なので、 android-ndk がうまく動きませんでした。
で、ふと、前回作成した Centos の jail に chroot してみたら、あれ? yum install hogehoge できるじゃん!ってことに気がついてしまった俺達は。で、前回動かせなかった jdkも無事うごいたので問題なくプラグイン組み込んだ kodi の apk を作成することが出来ましたとさ。めでたしめでたし。
debian7の linux 版のインストールに関しては、もうちょっとなんか方法がある気がするな。もうちょっともがいてみましょう。