妄想日記 by 妄想エンジン


FreeBSD 13.1 で pt3 を使う

いろいろあって、今まで録画サーバは FreeBSD 12.3-RELEASE を使っていたのだが、そろそろEOLになっちゃうので、13.1 にアップグレードすることに。
で、なにも考えずに更新かけてもよかったのだが、録画サーバなので録画できなくなったら困る。ということで、まずは 12.3 の上の bhyve に 13.1 をインストールして
少なくとも pt3 のドライバが make できるか試してみることにした。

結果から書くと、一行だけソースを変更すれば make は通り、実際に動くことも確認できました。
以下、その記録。
書いておかないと忘れちゃうからね。

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KonomiTV を最新版(2022-08-31)にする(FreeBSD と qjail で)

***** 注 意 *****
作者の方も指摘している通り、まだいろいろ作業中で、重大な変更があるかもしれません。
また、FreeBSD をサーバに使うのは推奨環境ではありません。
くれぐれも作者の方に文句を言わないこと。

足元が濡れていて滑ります。ころんでも泣かない人だけどうぞ。

ということで、入院中もテレビを見るのに大活躍してくれたKonomiTVですが、
最新版の master はいろいろと機能が追加されていて、面白そうだったので最新にアップデートしてみることにしました。
そのうえで、いろいろ試してみて気が付いた点などを書いていきます。

例によって例のごとく、サーバは FreeBSD で qjail で環境を作ります。
FreeBSD は推奨環境ではありませんが、どうにかこうにか動かすことはできます。
また、最新の KonomiTV は https 化必須なので、事前に自ドメインのワイルドカード証明書を取ってあるものとします。

はまりポイントは3つです。
1. lo0 に 127.0.0.77 を割り当てる
2. Letsencrypt で dns 認証で証明書を取っておく。独自ドメインを持っていることが前提。
3. python3 で pip がみつからない問題の解決。

以下に順を追って説明します。example.org は自ドメインに置き換えてください。

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Mirakurun を jail の中で動かす。

ということで、前回のエントリで書いた Mirakurun ですが、うちの環境では jail に閉じ込めて動かしています。
さすがに pt3 のデバイスは親環境でなければ動かないのですが、それ以外は jail で動きます。

さっくり簡単に説明すると、/etc/devfs.rules を新規に作成します。

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Mirakurun を FreeBSD にインストールする(2018-12-12版)

以前、エントリを立てたことがあるのですが、最近になってまたインストールする必要が出たのでちょっと更新。
いろいろアレだった点をやりなおしたりもした。arib-b25-stream-test もちょっとソースを書き換えれば
インストールできたので、いろいろ捗るお。
新しい Mirakurun は Multiplexing できるので、Raspbery Pi3 あたりにPLEX PX-Q3U4を挿して、チューナー
サーバにして、そいつを複数まとめて復号化することも可能になるので、夢がひろがります。
さすがに全録はHDDの容量的に無理だけど、高速なハードエンコと組み合わせたら夢ではないかもしれないとか
思い始めたり、始めなかったり。

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FreeBSDマシンに chinachu を入れて録画サーバにする

ということで、以前入れた Mirakurun の話の続き。
今まで録画プログラムは EDCB を使ってましたが、これを Chinachu に入れ替えたら話。

結論から先に書くと、前回の mirakurun のインストールさえ終わっていればあとはもう終わったも同然。
ffmpeg とか npm とかは pkg なり ports から入れて、あとは ./chinachu installer で4の node module のインストールだけ行えば
いけるのですが、ここでも mirakurun が入らなくてハマります。これは npm link mirakurun してあげれば回避可能。
あとは、容量の計算でエラーが出るので
api/script-storage.vm.js の df のオプションを変更してあげればおっけ。

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FreeBSDマシンにmirakurunを入れてチューナーサーバにする

ここ何年か、テレビ代わりにPT3を使っていました。
ドライバなどの問題からwindowマシンに、BonDriverProxyExとBonCasClientを使って、録画と視聴を行っていました。

で、以前は、ML110G7上のVMWare ESXiでPT3をパススルーした仮想Windows7マシンでTVrockを動かしていて、ダイニングのテレビはTvTestを使っていて、それ以外のスマホとかタブレットとかは TvRemoteviewer_VBで見ていたのですが、主に音の関係から、ML110G7を引退させる予定でした。

当初は、TS150にFreeBSD11.0を入れて、Bhyve で PT3をパススルーした 仮想Windows7マシンにその代替をさせる予定でしたが、私の力不足か、うまくパススルーが動かなかったため、TX1310にWindows8.1を入れて、普段のお仕事用のマシンに録画環境を併用させていました。
これはこれで運用上それほど問題がなかったのですが、お仕事用マシンの裏でそういうのがうごいているのはなんとなく落ち着かないし、そのうえ仕事部屋にアンテナ線のコネクタが来ていないため、ずるずると部屋まで長いケーブルを引っ張っていて、見苦しいのと足元危険なのと、部屋の扉がきちんと閉まらないことでした。

そこで、netの海をいろいろさまよっていたところ、FreeBSD上にPT3のドライバ作っている人がいる+recpt1も動いている+mirakurun は recpt1動けば動きそう+bondriver_mirakurun で今までの環境をどうにかそのまま移行できそうというのが分かったので、試してみることにしました。幸いなことに、PT3は二枚あるけど録画はそれほど多くない時期だったので、一枚抜いて試してみればいいし、ダメだったらもとに戻せばいいし。

mirakurun のメリットは、いろいろ公式にもかいてあるのですが、私が一番魅力的に思えたのはチャンネルの共用ができることでした。同様のことはBondriverProxyExでも可能で、今まではそれでやっていました。録画をしつつ視聴もするというのは、うちでは結構あることなので、これができるとチューナーがまとめられるので楽ちんです。

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