FreeBSDネイティブの docker はまだか。
まだです。
ということで、これに手をつけだすと沼にはまりそうな気がするので保留して、軽量 Linux ディストリであるところのAlpineLinuxをインストールして、その上で Docker を動かすことにする。
まあ、これと言ってはまる要素はないはずだったのだが、はまったので記録として残しておくことに。
ということで、Apache Guacamole と戯れた記録。
これは何?
ブラウザベースでリモートデスクトップやらSSHしてくれるすごいやつだよ。
これ入れておけば、VPN通さなくてもSSLだけ通してあげればブラウザからリモート作業ができる優れものだよ。
ということで、私が扱うので、例によって例のごとくサーバは FreeBSD です。
以下細かい説明。
ということで、ちょびちょび延期になっていた FreeBSD 11.0-RELEASE が正式にリリースされました。
OpenSSLの脆弱性の影響で、正式リリースは p1 っていうのが泣ける。というか、関係者の方々おつかれさまでした。
このリリースに含まれている bhyve から、VNCコンソールが使えるようになっているため、早速 Windows 7をインストールしてみました。
やりかたは、ほぼここに書いてあるのでいけますが、幾つかハマりどころがあったので自分のためメモ。
その1. 上記のWebではマウスをtabletと指定していますが、これ入れるとマウスカーソルが動かないので削除します。
その2.ahci-hd のオプションを
-s 4,ahci-hd,disk.img,sectorsize=512 \
のようにしないと、インストールの途中でコケます。
その3.virtio-net のドライバが素のインストールDVDには入っていませんので、そこを追加してあげないといけないのですが、渡す方法がありません。
しょうがないので、ntfs-3g を使って、ディスクイメージに適当なフォルダを掘って書き込んであげればよいのですが、インストール終わってからそれを
やろうとすると、HDDがエラーになって立ち上がらなくなります。なぜだ。
しょうがないので、一回目の再起動の際に一旦止まるので、ntfs-3gでマウントしてあげてドライバ突っ込んで、それからインストールを続行すると無事に
起動してきました。
そして私は、親環境のtap0を bridge0に addm していなくて「ネットワークつながらないなあ」と30分ほど悩みましたが繋がってしまえば問題なし。
ということで、新サーバ移行のための準備が着々と進行中。b
追記:2016-10-12 23:50
ディスクイメージをマウントして書き込み」なんてやらなくても、インストール後、普通にCD入れ替えて(指定するイメージ入れ替えて)あげれば
そこからドライバのインストールできるということに気がついてしまった。そして実際試したら出来た。うん。手順が減ったよ。