妄想日記 by 妄想エンジン


X61t延命計画(その1)

かなり昔に買ったThinkPad X61 tablet がそろそろ物足りなくなってきたので、新しいマシンを買おうと思っていたのだが、Lenovo になってから、「これだ!」っていうマシンが発売されなくなってしまっていた。若者のThinkPad離れ。そんなこんなで、結局この X61t をもうしばらく使うことにして、いろいろと対策することにしました。

現状ではSSD化とWindows 8 を入れることによって、Vista のまま使う初期状態よりは改善されています。が、現状の不満点は3つ

画面が汚い点に関しては、液晶の画面の接着剤が漏れ出してきて、べたべたになってしまっている問題で、これはどうも他のX61tでも発生していて、液晶を交換するしかないらしい。
遅い、という点に関しては、HDDのSSD化や、メモリ増強、システムボード交換によるCPUのアップグレートなど、ピンキリである。
電池が持たない点に関しては、これはもう新しい電池を買う以外にないわけで。

ということで、第一弾の今回は、すでにSSD化しているこのマシンのさらなるスピードアップを図るために、改造BIOSを入れて、SATA3Gbps化してみました。

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Windows 8 をしばらく使ってみて。

ということで、先日ThinkPad X61t にインストールした Windows 8 をしばらく使ってみた感想+α
いちおうタブレットPCですが、それらしい使い方をしていないので、その辺はちょっと差し引いてお読みください。

よかった点

悪かった点

ssh のクライアントというか、端末エミュレータに msys + mintty を入れました。
OpenVPN のクライアントはvpnux Connector Liteを入れてみました。
Age of Empire も無事動いたし、NetBeans も XAMP も動いたので、開発環境もきちんとできたし、結構ソフトに関して困ってはいないかな。

msys で作ったソフトがランタイム無しで W2Ksvで動いたのはうれしい誤算だった。まあ、そんな複雑なことをしていないコマンドラインアプリだからあたりまえか。
nkf も make できたので、端末の文字コードを UNICODE にしても、コマンドの化けを気にせずにすむし。

Caps キーを CTLR キーに置き換えるのは前世紀より伝わるレジストリの呪文でどうにかなった。めでたし。

ということで、私が使ってみた感じでは、「それほど悪くない」かな、と思います。わざわざダウングレートして、Win7 を入れる必要性はあまり感じません。
とはいえ、わざわざアップグレードして7から8に入れ替える必要性も無いかな。スタートボタンがなくなったのは非常に不便だけど、これは慣れるものなのかな。
ブートが速いのはあきらかで、ここは手放しでほめていいと思います。

おまけ。

先日、録画用マシンのHDDが昇天してしまったため、Win8とWin7のインストールを両者合わせて10回ほどやったのですが、インストーラーの出来はWin8がずば抜けて良いです。とはいえ、普通の人はOSのインストールなんてほとんどやらないと思うので、んなこたーどーでもいいと思いますけど。

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Windows 8 ファーストインプレッション

正確にはファーストインプレッションじゃないんだけど、まあ、実機に入れたのはこれが最初なので。

ということで、Windows 8 を ThinkPad X61t に入れてみた感想。

今まで、この X61t は、もともと入っていた Vista を HDD を SSD に入れ替えて、Windows 7 を入れて使っていました。
別段とくに問題もなく動いていたのですが、新たに Windows 8 を入れて、いろいろとテストをするためにまた老体に鞭を打ちます。
って、このマシン、画面も広いし、何も不満無いいいマシンです。ヤフオクでいい出物があったらもう一台買ってしまいたいくらい。
これ以降の X シリーズで画面が広いやつって出てないんだよねえ。

Technet に Windows 8 のDVDのイメージがあるので、早速それを落としてきて焼いて、と思ったらなぜか DVD-R ドライブが使えなくなっていたので、手元にあった USB メモリ 4GiB に入れます。
ここWindows 7 USB/DVD Download ToolでWindows 7 USB/DVD Download Toolを落としてきて、
インストールして動かせば簡単にUSBのインストールメディアを作ってくれます。らくちんです。
新たに買ってあった Intel の 120GiB のSSD をX61t に入れて、早速電源on。X61t はHDDの交換が楽ちん過ぎてうれしい。そして以前使っていたSSDはUSBのコネクタがついていて、データ吸い出すのもとても楽ちんです。

あとは USB を指してブートして、なすがままにインストール完了。USBメモリから入れたせいなのか、SSDが速いのか、とてもあっさりと、そしてものすごい短い時間でインストール完了。

ということで、ブラウザ入れたりメーラー入れたり Twitter クライアント入れたりして、生活環境を構築している最中なのですが、メトロUI を使わない限りではいくつかの点を除いて、Windows 7 とそれほど変わらない感覚で操作できます。
一番の違和感は「スタートボタン」がなくなった点かな。
そして例によって例のごとく「登録されている拡張子は表示しない」設定がデフォルトになっているので、そこは表示するように修正しておきます。
また、Caps キーを Ctrl キーに変更するために、Win2k のいにしえより伝わるレジストリの呪文を唱えて、キーを変更しておきます。

------ここから-------

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,03,00,00,00,1d,00,3a,00,3a,00,3a,00,00,00,00,00

------ここまで-------

あとは今まで SSH クライアントは Putty 入れてたけど、 MSYS+mintty にするかな。ああ、OpenVPN クライアントも入れないと。

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Windows7 一月使ってみて

ということで、X61t にWindows 7 を入れて使ってみた感想。

やはり、起動が早い。これは SSD のせいだけではないかも。

手書き認識も Vista に比べて賢くなってる。これもペン使ってると気持ちいい。

うちの環境だけかもしれないが、長時間使っていると、なぜか DNS Client が死ぬ。このサービスだけ再起動すれば問題無し。

CTRLキーと CAPS の切り替えは、古より伝わるレジストリの変更で問題無し。

Windows Media Player が賢くなってる。.ts ファイルをそのまま開ける! さらに、Gigabeat に転送する際に、.ts ファイルが直接エンコード可能になった。これで撮り貯めていたテレビ録画をらくらく消費できるぞ。って、これwmp12の機能かもしれず。

アプリの互換性に関しては、今のところそれほど問題は出ていない。

ということで、おすすめ度としては
*Vista使っていて、重いと思っているなら入れ替えたほうがいいけど、XPからの乗り換えはおすすめしません*
程度かな。あきらかに Vista よりはいいけど、 XP の軽快感はありません。

あー、でも値段が結構するんだなあ。その辺も考えると微妙なところ。
XP使ってて、乗り換え考えているなら、FreeなUNIXを入れるとか言う選択肢もありかな。

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Windows 7 雑感

インストール後にいろいろといじってみた感想。

インストール直後に速くなった感があったのだが、考えてみればストレージが HDD から SSD になっているのだからブートも速くなって当たり前だし、 Vista のプレインストールからそのまま2年近くも使い込んでいろいろ澱が溜まっている環境と比べるのはまちがっちょる気がするな。まあ、定期的に再インストールしてすっきりさせるのはいいことかもしれん。

コントロールパネルまわりがいまいちよくわからん。どうにかしてフォルダオプションで拡張子を表示するように変更したが、これ、なんでデフォルトが非表示なんだろうねえ。

あとは適当に壁紙とかを変更して、ランチャーを入れて、日常環境の設定は終わり。でも、これから開発環境を入れないといけないので、それでさらに重くなったりするかも。

手書き入力はかなり賢くなっている気がします。これだけのために Vista から乗り換えてもいいかもと思うくらい。今までほとんど使う気にならなかったけど、これなら大丈夫。

[Caps Lock] を [Ctrl] に割り当てるにはまたレジストリをいじればいいのだろうか? どっかに .reg ファイルをとっといたはずなんだけどな。

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Windows7ファーストインプレッション

ということで、SSDを買ってきたので、早速それにWindows7をインストールしてみました。

対象マシンはThinkPad X61t です。

TechNetからDLしてきたisoイメージをDVDに焼いて、USBのDVDドライブからブートしてインストールしました。最近のOSでは当たり前のことながらハードウェアを自動認識しながらあっという間にインストール完了。

よかった点:
起動が速い。
手書き入力が賢くなった。

悪かった点:
なんかもっさり。
設定がさらにわからない。

という感じで、もっと使い込んでみないとなんとも言えませんけど、Vistaに比べると、初めの感じはいい感じでした。

ちなみに、X61t固有のドライバについては、ThinkVantage system updateを使うとVistaのドライバが自動的にインストールされて使えるようになります。らくちんです。

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