ということで、X61t にWindows 7 を入れて使ってみた感想。
やはり、起動が早い。これは SSD のせいだけではないかも。
手書き認識も Vista に比べて賢くなってる。これもペン使ってると気持ちいい。
うちの環境だけかもしれないが、長時間使っていると、なぜか DNS Client が死ぬ。このサービスだけ再起動すれば問題無し。
CTRLキーと CAPS の切り替えは、古より伝わるレジストリの変更で問題無し。
Windows Media Player が賢くなってる。.ts ファイルをそのまま開ける! さらに、Gigabeat に転送する際に、.ts ファイルが直接エンコード可能になった。これで撮り貯めていたテレビ録画をらくらく消費できるぞ。って、これwmp12の機能かもしれず。
アプリの互換性に関しては、今のところそれほど問題は出ていない。
ということで、おすすめ度としては
*Vista使っていて、重いと思っているなら入れ替えたほうがいいけど、XPからの乗り換えはおすすめしません*
程度かな。あきらかに Vista よりはいいけど、 XP の軽快感はありません。
あー、でも値段が結構するんだなあ。その辺も考えると微妙なところ。
XP使ってて、乗り換え考えているなら、FreeなUNIXを入れるとか言う選択肢もありかな。
その1
キーコードの変更は、レジストリをいじっておこなう。
ここでは、[Caps Lock]キーを [Ctrl]にしてしまう設定。
下記のコードを適当なエディタで開いてコピペして、拡張子をregにして保存。右クリックで「結合」を選択して
レジストリに登録すればOK
------ここから-------
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,03,00,00,00,1d,00,3a,00,3a,00,3a,00,00,00,00,00
------ここまで-------
NT4時代から脈々と続く方法ですが、Windows 7 でも問題なく使えました。ソフト入れていろいろする方法もあるんだけど、これが一番手っ取り早い気がする。[Ctrl]キー以外変更すること無いしね。
インストール後にいろいろといじってみた感想。
インストール直後に速くなった感があったのだが、考えてみればストレージが HDD から SSD になっているのだからブートも速くなって当たり前だし、 Vista のプレインストールからそのまま2年近くも使い込んでいろいろ澱が溜まっている環境と比べるのはまちがっちょる気がするな。まあ、定期的に再インストールしてすっきりさせるのはいいことかもしれん。
コントロールパネルまわりがいまいちよくわからん。どうにかしてフォルダオプションで拡張子を表示するように変更したが、これ、なんでデフォルトが非表示なんだろうねえ。
あとは適当に壁紙とかを変更して、ランチャーを入れて、日常環境の設定は終わり。でも、これから開発環境を入れないといけないので、それでさらに重くなったりするかも。
手書き入力はかなり賢くなっている気がします。これだけのために Vista から乗り換えてもいいかもと思うくらい。今までほとんど使う気にならなかったけど、これなら大丈夫。
[Caps Lock] を [Ctrl] に割り当てるにはまたレジストリをいじればいいのだろうか? どっかに .reg ファイルをとっといたはずなんだけどな。
ということで、SSDを買ってきたので、早速それにWindows7をインストールしてみました。
対象マシンはThinkPad X61t です。
TechNetからDLしてきたisoイメージをDVDに焼いて、USBのDVDドライブからブートしてインストールしました。最近のOSでは当たり前のことながらハードウェアを自動認識しながらあっという間にインストール完了。
よかった点:
起動が速い。
手書き入力が賢くなった。
悪かった点:
なんかもっさり。
設定がさらにわからない。
という感じで、もっと使い込んでみないとなんとも言えませんけど、Vistaに比べると、初めの感じはいい感じでした。
ちなみに、X61t固有のドライバについては、ThinkVantage system updateを使うとVistaのドライバが自動的にインストールされて使えるようになります。らくちんです。