妄想日記 by 妄想エンジン


VMWare ESXi 5.0 に Windows 10 を入れて、DirectPath I/O 使ってグラボとキーボードをパススルーして使う

以前書いたHP ML110G7 と VMWare ESXi 5 を使って、ファイルサーバとクライアントを同居させるのおまけのようなエントリーです。

以前書いた時には、その手前までで疲れ果ててしまって、あまりにもざっくり書いたので、
今回は Windows のインストールをメインに書く。

うえで書いた環境をしばらく使っていて、特に問題もなく、 windows 8.1 まで更新して使っていたのだが、急に立ち上がらなくなってしまった。
お仕事系の環境は、qjail + xrdp でサーバ上にあるので、リモートデスクトップ使えればどこからでも大丈夫だったので、そんなに問題でも無かったのだが、
それでも無いと不便なので、入れなおそうと思ってみたら、windows 8.1 のインストールメディアが見当たらなかったので、7から入れて、10に上げることにした。

準備:
windows10を入れるためのHDDの空き
大体100Gくらいあれば大丈夫かな。今回は同じESXi 上で動いているファイルサーバからiSCSIで100Gほど切り出して、それをESXiで領域を認識させて、そこにインストールしました。
なんでこんなことするかって、まるごとバックアップとか、まるごとスナップショットを取りたかったから。

手順:
windows7を入れます。
VMWare tool を入れます。
グラボのドライバを入れて、パススルーさせます。
ここまでは、以前とまるっきり同じ。
ここまで動いたら、一旦スナップショットを取っておきます。

次に、Windows10のメディアを入れて、アップグレードします。
この、アップグレードの途中は、パススルーされたモニタの方には表示がでませんので、vSphere Client が必要になります。
ここだけちょっと面倒かも。

あとは、windows10が立ち上がってきたら、グラボのドライバを更新して、パススルーも見えるようになるので、終了です。

意外に時間がかかるのですが、基本的に放置しておけばいいだけなので、なにか別のことをやりながら、ときどき確認するだけでおっけーです。

おやくそくの、CAPSロックをCTRLキーにするレジストリも問題なく使えました。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,03,00,00,00,1d,00,3a,00,3a,00,3a,00,00,00,00,00

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