妄想日記 by 妄想エンジン


Android タブレットを、Windows マシンの二台目のモニタにする。

先日ネタにした、 Dell Venue 10 Pro ですが、結局のところ Windows 10 を入れ直して使うことにしました。メモリ2Gではちょっとつらいかもだけど、この上で開発するわけでもないし、タブレットモードも使ってみるとなかなか使えることがわかったので、しばらくはこれで行きましょう。
いままで、Lenovo の Yoga Tablet 2-10 の Wifi モデル+モバイルルータ+ThinkPad Bluetooth ワイヤレストラックポイントキーボード というのが、お外お仕事環境の基本だったのですが、ここに venue 10 pro も追加して、モバイルルータは持ち歩かないことにしました。あれ?
で、せっかくの広大な 1920x1200 の画面も、10inch ではスケーリングを 150% に変更しないと老眼入りかけの私には辛いことが判明したので Yoga Tablet も外部モニタ化することにしました。

で、大昔に、やはり同じようなことを考えて、
iDisplayというソフトを購入していたので、試してみたら残念ながらうまく動かなかった(*1)ので諦めて、また探し始めたら
spacedesk という、現状はfreeのソフトを見つけたので早速インストール。これ、サーバは Windows だけど、クライアントは Win/Mac/Linux/Android/iOS/HTML5 というなかなかすごい環境なので、使わなくなったノートパソコンや、タブレットを余らしている人は、試してみるといいのではないでしょうか。

めでたしめでたし。

で、ここまでで終わりませんよねw

「やったー、つながったー」としばらくは喜んで使っていたのですが、Android Tabletと Windows Tablet の接続が Wifi のせいか、なんとなくマウスの動きがぎこちなく、細かい操作をするのにちょっとつらいなーと思ってしまいました。
以前の idisplay だったらUSBでも接続できたのになあ。と、思って探してみたらTwomonUSB を発見。んー、¥980-ならいいかー。いけー。とさっくり購入。こちらも問題なくあっさり接続完了。あんまりレイテンシ改善されていない気もするけどまあいいか。

めでたしめでたし。

で、ここまででも終わらないw

んー、USBで繋いでいるんだから、PPPとかSLIPとかでIP喋らせてつなぐことも可能なんじゃね?と、疑問の思ってしまった俺達は、早速調査をするべくアマゾンの奥地へと向かった。じゃなくてネットでぐぐってみました。
このケースの場合は、リバーステザリングというのになる模様。root 取ってるデバイスだったら adb ppp でどうにかなるっぽいのですが、rootとるのもアレなので、もうちょっとググってみます。
すると、Reverse Tethering NoRoot Freeというのを発見。PC側とAndroid側の両方にプログラム入れてさっくり接続完了。これで繋がった状態で、spacedesk を動かしてみたら、wifi切っていてもちゃんとつながりました。ばっちり。

で、USB接続の結果、レイテンシはどうかというと、あんまりかわらない気がする。
なんだかね。

USB-NICを2つ買って有線LANでつなげる方法もあったんだけど、これはいろいろ買わないといけないのがアレなので、とりあえず保留。機会とお金があったらやってみましょう。

ツイート
|top |アフィリエイト |windowsネタ |料理メモ |コンタクト |twitter |
さわやかなエロスを目指す--妄想エンジン ©1996-2022
コンテンツ配信